
6月30日(金)ホノルル鉄道システム「スカイライン」の第一フェーズが開通し、開通を祝う式典にはホノルル市のブランジアーディ市長、ハワイ州のグリーン州知事をはじめ、ブライアン・シャッツ上院議員やコリーン・ハナブサ下院議員など多くの関係者が参加、マイレ・レイをほどくハワイ式のテープカットやロイヤル・ハワイアン・バンドの生演奏などが行われ、多くの人々がホノルルの交通の新時代を歓迎した。
州運輸局サービス副局長のジョン・ノウチ氏は「鉄道プロジェクトは、夢から実現まで55年の歳月を費やしました。これまでの道のりは長く、簡単なものではありませんでしたが、それだけの価値は十分にありました」とコメント。ブランジアーディ市長も、新たな鉄道システムの運行開始という歴史的な日を迎えることができた日について「今日という日を表現する時、歴史的という言葉も、象徴的という言葉も、変革的という言葉も、どんな言葉を使っても誇張しすぎているということはないでしょう」とコメントしている。
尚、鉄道の運行開始を記念し7月1日(土)~7月4日(火)は、多くの市民に鉄道の乗り心地などが体験してもらうことを目的とした無料イベントを開催。イベント期間中は、ザ・バスで導入されているHOLOカードがあれば誰でも無料で鉄道に乗車することができる。
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