ハワイ島で固定資産税などの増税を要請

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ハワイ島で固定資産税などの増税を要請

ハワイ郡(ハワイ島)のハリー・キム郡長が、ハワイ郡が共有するホテル税の削減や公務員の給与アップなどに伴い、郡役所の予算が不足しているとして、固定資産税やガソリン税の増税を要請している。
キム郡長は、ハワイ郡では来年度の予算が2,150万ドル不足する可能性があり、固定資産税を現在より6.2%増とするほか、ガソリン税も現在の1ガロンあたり8.8セントから19セントに値上げし、2019年度には1ガロンあたり23セントにしたいとしている。
ハワイ郡の固定資産税は、オアフ島の約3倍で既にハワイ州内で最も高い税率となっており、今回の郡長が求める増税が行なわれた場合、ハワイ島内の一般的な戸建住宅の固定資産税は$270増になると試算されている。
尚、今回キム郡長が要請した値上げ案は、今後、郡議会で審議されることとなる。