米国の平均住宅価格のトップはハワイ州

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米国の平均住宅価格のトップはハワイ州

ハワイ州は生活費がとても高額な場所だということは既に有名だが、加えて4寝室2浴室の住宅の平均販売価格が$654,648というのは、全米で最も高いことがわかった。

4寝室2浴室の住宅で2番目に高額な州はマサチューセッツ州の$524,844となっていて、ハワイ州の同等の住宅の平均販売価格よりも19.8%も低い金額になっている。

一方市町村単位では、ホノルル市の4寝室2浴室の平均販売価格は$1,130,000と、全米の2,700の住宅市場の中で17位となっている。
市町村単位での全米トップは、カルフォルニアのニューポート市が4寝室2浴室の住宅で最も高額な平均販売価格$2,290,000以上という価格であった。

ハワイ州の場合、ホノルル市だけが突出して4寝室2浴室の平均価格$1,130,000となっていることで平均を押し上げているため、つまり州全ての市町村の4寝室2浴室の家が$654,648ほどで販売されているわけではない。

更にハワイ州では3寝室2浴室の家が平均的ではないという内容のレポートとなっているのも興味深い。

例えばワイパフ市の4寝室2浴室の住宅の平均販売価格は州の2番目にあたる$626,390で、エヴァビーチが$597,516平均となっている。

カポレイでは4寝室2浴室の住宅の平均販売価格は$464,390だ。

尚上記は全てオアフ島の市町村の例だが、ハワイ州全体で見てみると、4寝室2寝室の住宅の一番低い販売価格は$283,270とあって、この家のある場所はハワイ島のケアアウ町の家だった。

つまりこのことは、ハワイ州の多様性を表しているともいわれていて、必ずしも高額な住宅しかこの楽園住む選択肢がないということではないことを示している。

具体的には、自然もあり便利な街の真ん中にあるホノルル市はハワイ州で最も高額な場所だが、一方ケアアウ町は街というよりも自然溢れる場所で且つ活火山の近くで、そういう理由から州で最も住宅価格の低い場所になっているとレポートされている。

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