ハワイ島火山情報 6/4

カポホまで溶岩が進んで来ました。（イーストリフトゾーンの最東端まで進んだことになります。）この地は１９６０年の溶岩流の際に、一度溶岩に飲み込まれてしまった地です。

※下記地図の紫色の部分は過去に溶岩が流れた地域を示しています。カラパナとレイラニ・エステート下部周辺地域は１９５５年に、カポホ周辺は１９５５年と１９６０年に、ナナヴァレ・エステートからハワイアンショアーズの一部へは１８４０年に、それぞれ溶岩が流れています。そして近年ではパホアへ、２０１４年～２０１５年に溶岩が街の近くまで迫ってきて、ギリギリで止まったのは記憶に新しいです。（濃い赤色は今現在最も溶岩のエネルギーが活発な地域で、赤色は今回溶岩が流れた地域となります。）

今日現在のカポホ ↓                          ６月３日             

５月の溶岩流の経緯　↓

５月９日　　　　　　　　　　　　　　　　　５月２０日 　

５月２５日　　　　　　　　　　　　　　　　５月３１日