ハワイ島マウナロア山の活動警戒レベルを引き上げ

 >  お知らせ  >  ハワイ島マウナロア山の活動警戒レベルを引き上げ
ハワイ島マウナロア山の活動警戒レベルを引き上げ

米国地質調査局は9月17日(木)、ハワイ島マウナロア山の噴火活動警戒レベルを、「平常」から「注意」に引き上げると発表した。
当局側は「今回の警戒レベルの引き上げは、マウナロア山頂や山の南西側などで微震が観測される率が増えるなどして、若干不安定な兆候を示しているためで、特に差し迫った危険があるということではありません」としているものの、マウナロア山は活火山で将来的に噴火活動が活発化する可能性もゼロではないため、今後も注意して観測を継続し、更なる変化等がある場合には速やかに情報を開示するとしている。
尚マウナロア山が最後に大きな噴火活動が観測されたのは1984年3月25日で、その際の噴火化活動は約3週間続いていた。