ハワイ郡役所公開データについてのコラムです。

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ハワイ不動産情報とコラム

ハワイ郡役所公開データ

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今まさにハワイ島不動産を購入しようと契約書に署名直前の方、送金直前の方、どうかほんの少しだけお待ち下さい。

近い将来ハワイ島不動産の購入を検討されている全ての方へ、、、、、、

どうか正確な情報を掴んでおいて下さい。

署名する前に、送金する前に、どうか知っておいて下さい。

MLSやCMAというハワイ不動産協会からの情報を、日本に暮らす一般の方々が簡単にご覧になることは困難です。

ネットで一般に公開されているMLSは、所詮売りモノについての情報だけで、現実に、本当に売れた物件を知り得ることはできません。
ですからその情報を知りたければ、ハワイ現地の協会加盟の業者に頼むしかありません。
当然ながら通常そこまでする一般購入者はおりません。
ましてや日本に住んでいる方ならなお更です。

売りに出されている価格はあくまでオーナーの切なる希望価格です。
MLSを見ると、その横には掲示後既に437日経過とあります。
そんな物件がずらりと並んでいます。

でも正直そんな数字の羅列でだけの情報では相場はつかめません。
逆に厳しい現状を知ってしまうだけの、ただ不安を煽るだけの情報になってしまいます。

それでは意味はありません。

逆効果です。

必要なことは、ここ最近の「現実に売れた物件のタイプ、現実に売れた物件の金額、現実に売れた物件の数」です。
参考資料と成り得るものはそれだけです。
具体的な数字の裏づけのないセールスマンの話に耳を貸す必要はありません。
確証の無いばら色の未来計画に踊ってあげる必要はありません。

時には相見積もりをとりましょう。

複数業者から情報を入手しましょう。

署名前に、送金前に、情報を、正確な情報を掴みましょう。

どうかそうやって自分の身を守って下さい。

実はハワイ島不動産を調べるときに、必ずしも業者に頼らずとも、ご自身でも客観的なデータを取得する方法があります。
自身がこれから購入しようとする物件のTMKと呼ばれる区画番号が分かれば、その物件の売買履歴を閲覧できるのです。

さすがにMLSと違い、一般公開されているデータですので、歴代オーナー名までの記載はありませんが、売買金額とその年月日ははっきり記載されています。
ですから今まさにハワイ不動産を購入しようとされている方は、例えばその区画の前オーナーが昨年1万ドルで購入したものであると分かり、今自分がそれを7万ドルで購入しようとしていたことが判明した時、「???」の気持ちを抱くことでしょう。

危なかった、、、間に合った、、、、良かった。

そして然るべき場所へと、しかしどうか冷静にご相談してください。
間違ってもその業者さんへ直接駆け込まないように。
そんなことをしては相手の思う壺です。
相手は更にあなたをいらだたせることでしょう。

これでも相手は一応プロです。長年の経験で長年の知識で、様々な悪知恵を編み出したのです。そして今までにもこんなことは何度もあったのです。
そんな輩をまともに相手をしてはいけません。

真っ向から対決してはいけません。
まずは然るべき場所へ、冷静にご相談下さい。
(もちろん「相談室」へでも構いません。お気軽に駆け込んでください。)

さて、例えば下記はハワイ島のハワイ郡役所のウエブサイトです。
実はこれは一般にインターネット上で公開されているサイトですので、どなたでも閲覧できます。
でもその割にはとても優れものです。本当にいいのか、と思うくらいたくさんの情報が満載されています。

区画所有者の住所、氏名、売買履歴、税金支払い状況、不動産詳細、建築、などなど、実にたくさんの情報が一般公開されています。
だから例えば、、、

1. ハワイ郡のホームページをクリック
http://www.hawaiipropertytax.com/Main/Home.aspx

2. 真ん中上くらいの赤に白字の”Property Search” をクリックする

3. 右下の赤に白字の”Agree" をクリックする

4. 真ん中上の黄色に赤字の”Parcel Number" をクリック

5. Parcel ID の四角にご希望の(ご自分の)区画のTMKを打ち込む。
(例:3-1-5-×××-〇〇〇の場合は、まず最初の3を外し、続けて半角で1以下を連続して15xxxooo と入れます)

6. TMKを入れたら、右下の赤に白字の"Search" をクリックする

7. はい、現所有者の名前が出てきましたね。それではお名前をクリックしてください。

8. 住所が出ました。これが現在の固定資産税請求書の送り先ということです。

9. それでは左側にずらりと並んだ黄色に赤字の項目を上からクリックしてみましょう。

まずは一番上"Sales"は売買履歴です。
文字通り当該区画の売買の歴史が出ています。これで何年何月何日にいくらで現所有者や歴代所有者がこの区画を購入したということが分かります。

そんな風に、以下様々なこの物件に関する情報が記載されています。
今まさにハワイ島不動産を購入しようと契約書に署名直前の方、送金直前の方、突然に、一気にそういう情報を手に入れたとしても、きっと当惑の気持ちのほうが勝り、おそらく判断に迷うものだと思います。

ですからご自身で操作し、ゆっくりとそのデータを眺め、その上でこの先どのようにするか、少し時間を置いて考えられるのがいいのだと思います。


例えば、東京から決して近くはないあなたの住む場所へと親切に赴き、ハワイ島不動産について、熱く、雄弁に、あなただけにとお得な情報を語る。
わざわざ遠くまで来てくれ、しかもあなただけに特別に、、

でも考えてみてください。

それはつまりは最終的にはその交通費も手間賃も当然その不動産価格に込みということです。
ハワイでも日本でも、まともな不動産業者なら、近隣物件の案内はできても、遠方まではできません。そんなことをしていては、すぐ足が出てしまうのです。

それはまっとうな手数料だけで仕事をしているからです。

だから頻繁に出張できたり、サービスが過多だったり、一見親切そうに見えるそれは、結局は全て価格に転嫁されていると思ったほうがいいでしょう。
ちなみに800万円相当のハワイ不動産を現地で購入した場合、通常ハワイ現地のまっとうなリアルターが手にする報酬は24万円ほどです。加えて、立て看板費用、新聞広告費、案内用のガソリン代、それら全ての経費もその24万円の中に含まれています。

きっと日本の不動産を売っている日本の不動産業者でも同じような金額なのだと思います。
遠い国の事情の分からない不動産を購入するのだから、多少は割高でも理解できる。
でもこのときの「多少」についてはどうか前途のハワイ郡のウエブサイトで確認してみてください。
1万ドルだったものが7万ドルで、多少の割高が7倍では、やはり理解はできないのでは?

信じられるものが「抽象的な説明」であってはなりません。
信じられるものはあくまで「客観的な数字」であり、データであって欲しいものです。
更には、現状の相場とあまりにかけ離れた金額で購入してしまうと、この先たとえ再びバブル景気が訪れたとしても、ご自身で購入された金額にすら決して届かない、、、そういう投資対象にすらはなからならない不動産になってしまいます。

つまりそれは売却時には必ず損する不動産ということです。

ハワイ島不動産をこれから購入しようと契約書に署名直前の方、送金直前の方、どうかほんの少しだけお待ち下さい。

近い将来ハワイ島不動産の購入を検討されている全ての方、どうか正確な情報を掴んでおいて下さい。

署名する前に、送金する前に、どうか知っておいて下さい。

そして、どんな場合も、決して希望を忘れず、不幸にも既に被害にあわれてしまった方はせめて被害を最小限に抑えるために、これ以上の被害を防止するために、今この時点で断ち切り、そして行動に移しましょう。